バイ・バイ・ベイビー
今日はPink Ladyのファーストアルバム「ペッパー警部」が発売された日です。(1977.1.25)
それにちなんでこのアルバムからのセレクトで書きたいと思います。
ピンク・レディー初期のライブで最後に歌われた曲が当時の人気アイドル「ベイ・シティ・ローラーズ」のナンバー
バイ・バイ・ベイビーでした。
もちろんこのファーストアルバムの最後もこの曲です。
ピンク・レディーはこの当時、ベイ・シティ・ローラーズの曲をいくつか歌っていました。
今でもたまに聴かれる「二人だけのデート」や「ロックンロール・ラブレター」など
当時、サタデナイッ!とかは覚えてますよ。小学校3年くらいだったかなあ
興味はあんまりなかったけど、上級生の女の子が好きだといっていた記憶があります。
そんな中、このバイバイベイビーの特徴はミーとケイがオリジナルに詩をつけた「サヨナラのうた」からの流れでバイ・バイ・ベイビーに繫がるといったアレンジがコンサートでも非常に面白い企画でしたね。
アルバムでははっきりと歌われていますが
出だしの♪言い出せなかぁったぁの~
私には恋人がいるの 私を待っててくれてる(セリフ)
どちらも残酷な歌詞ではあります。
熱狂的なファンを目の前にしてそんなこと・・・
そんな残酷なフレーズとともにコンサートを終えていた初期のピンク・レディーなのです。
今現在、この頃のピンク・レディーは後期のピンク・レディーからすれば想像もつかないくらいですが、こんなアイドルチックなときがあったのだなあと感じます。
僕のようなコアなファンにはバイバイベイビーよりラストダンスの方がPink Ladyにふさわしいように思いますが、初期の初期、ピンク・レディーとしてのライブにはこういった曲が似合ってたんだなあと思います。
ベイ・シティ・ローラーズとピンク・レディー
こんな接点があったことは世間一般的にあんまり知られてないのではないでしょうか?
以下のライブアルバムにも収録